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CASE003:不動産購入サポート従業員満足度を向上させる工場移転の立地と物件選定
最近では中小企業でも「オレの言うことを聞け!」のようなトップダウンではなく、多様な意見をとりまとめ、ベクトルを合わせる調整が経営戦略に必要とされる時代です。それは会社や工場の立地においても今後の会社の成長を左右する重要なファクターとなっています。
当社と古くからのお付き合いのある製造業を経営するA社長より、工場の拡張と本社の一部である総務部門を移転する計画に関するご相談があり、A社長からは「だいたいこの辺で、予算は〇〇億円で、〇〇〇〇坪の工場用地を探してくれ」というようなオーダーをいただきました。
後日改めて、総務部門の役員の方に工場の規模やどのようなラインを設置するのか、また総務部門をどのような位置づけで工場と同じ場所に配置するか等の説明を伺いました。
そのお話をもとに当社において、いくつか資料を取りまとめたうえで、新しいご提案を携えて、改めて打ち合わせに向かいました。
打ち合わせに際して当社からは、A社長からご相談をいただいたオーダーに沿ったご報告をしながらも、今回の移転計画において有効と考えられる新たなご提案も一緒にご説明いたしました。その内容とは、A社長から要望のあった予算や面積などの条件は変えず、立地だけを少しずらした位置でのご提案でした。
つまり、A社長からの条件と併せて、既存の本社と主な従業員の通勤路線、資材供給元からの物流ラインを考慮した物件でした。
この結果、その後数度の打ち合わせを経て物件をご購入いただき、無事に工場の稼働も開始しました。この提案のヒントになったのが、打ち合わせの時に総務担当役員がぽつりと「社長は普段、車通勤なので、たまに電車で通勤する我々とズレた認識があるんですよね」とつぶやいたことです。しかし、すぐさま、「まあ、その逆で意外な発想が効果を発揮することもあるのですが」と付け加えられたことが印象に残っていました。
そして移転後、総務部門の従業員の採用率と共に定着率がアップしたとの嬉しいニュースをいただきました。これは当社にとっても会社や工場の立地戦略を再点検することで、従業員満足度を向上させる結果につながる成功事例となりました。
まとめ
会社や工場が移転することは、従業員にとって働く条件が変わる一大事です。そのため、予算や面積の他にも物流や従業員の通勤経路など会社の移転に伴う環境変化も予測しなければなりません。このような複雑な条件面を考慮してご提案できることが当社の強みのひとつです。
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