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CASE006:不動産戦略築40年超えの木造アパートが満室となった話
それは、駅から徒歩4分の場所にあり、立地条件は悪くないものの入居率に問題のある木造アパートでした。このアパートは、長らくA社の総務部が管理しており、空室になると収入が安定しない人が入居して家賃が滞納され、会社の賃貸収入が定価し、必要な改善工事ができず既存の住民が退去した後、また収入が安定しない人が入居して家賃が滞納するという負のサイクルを繰り返していました。そこで、A社から依頼を受けた当社が数年かけてこの木造アパートの収益率を改善した事例です。
あるところに一般事業法人A社が所有している駅から徒歩4分の築40年超えの木造アパートがありました。長らくA社の総務部で管理していましたが、担当者の高齢化に伴い対応の遅さや回収管理の不慣れから家賃滞納が複数発生し、結果としてメンテナンスが行き届かず施設環境の悪化を招き、入居率の低い不良物件となっていました。
A社は当社とは長い付き合いがある会社でしたが、総務部担当者が相談しにくかった様子で、かなりひどい状況になってから当社に相談がありました。
当社にご相談いただいた時点で、木造アパートは、家賃滞納が4件あり、うち2件は滞納が長期にわたるものでした。また、建物のメンテナンス不足による設備の劣化が激しく、新規の入居者募集もなかなか決まりづらい状況が続いていました。
当社は、A社からコンサルティング契約と共に不動産管理業務を受託し、まずは家賃滞納の解消から始めることにしました。ほどなく家賃滞納の問題が解消したため、次に当社は築40年の木造アパートをどのように満室にするかというストーリーを考えました。
そのために、当社はアパート周辺のマーケットリサーチを行いました。するとどうでしょう、築40年を超える木造アパートでもきちんとメンテナンスと設備更新をしていれば、一定の入居率となっていることがわかったのです。そこで設備投資の予算が少ないなか、可能なメンテナンスを行い、入居者の募集活動がスムーズにできるように工夫しました。
この木造アパートの雰囲気が段々と変わるにつれ、人や物事が動き始めました。このようなポジティブなサイクルに入れば、小さな改善と適切な設備投資を行っていれば、アパートの賃貸収入や収益率も向上していきます。
途中で、古くからの入居者がたまたま近いタイミングで連続で引っ越しをされ、20%近い空室が予測されることがわかりました。
その時点で、既に賃貸収入の収益率が改善し、リノベーション可能な予算を捻出できていたことから、当社から既存の入居者の方に理解と協力をいただいたうえで、一斉にリノベーション工事を行うことを提案することにしました。
この結果、2か月足らずで満室となり、A社はより一層の賃貸収入と収益率の向上を実現できたのです。
まとめ
この事例のように築40年の木造アパートでも立地条件が悪くなければ、収益率改善の余地があります。まずは当社にご相談いただき、所有不動産の可能性を確認してみることをおすすめします。
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